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【書評】 僕たちの小指は数式でつながっている (宝島社文庫)

 どうも。takaです。今回は、「僕たちの小指は数式でつながっている (宝島社文庫)」についての感想です。

 

 


僕たちの小指は数式でつながっている (宝島社文庫) [ 桜町はる ]

 ストーリー

 この小説は、一人称文体で、ぼっち人間がクラスメイトで、数学オリンピックに出たほどの天才女子、秋山明日菜と関わる展開。これはラブコメではベタな話ですね。

「友愛数」とは

 しかし、関わるようになったきっかけは、ちょっと変わっています。きっかけとなったのは「友愛数」です。

 友愛数というのは、2つの整数の約数を足すと、お互いの数字になるという数字です。一番小さい友愛数は、220と284です。220の約数、すなわち110、55、44、22、20、11、10、5、4、2、1を足すと284、284の約数、すなわち142、71、4、2、1を足すと220になります。本当なのか確かめるため、実際に計算してみると、その通りの結果になりました。

 

 主人公の誕生日は2月20日、秋山さんの誕生日はグレゴリオ暦の閏年の284番目の日である10月10日。それぞれ220と284が入っています。なので秋山さんは主人公と特別な縁があるのだと認識しました。

 

数学を学びたくなった 

 秋山さんが数学の天才という設定ということで興味を持って購入したのですが、この本を読んだ結果、二人の距離具合に関しては全く関心が無く、終始彼女の話す内容ばかりに目が行き、どんな論理的な要素が詰まった言葉を言うんだろうなと彼女が話す度にワクワクしていました。恋愛物語というより、数学に関しての本として見ていて、数学が出来る人に憧れるのもあってか彼女に強い憧れを抱き、また数学が出来る人への憧れが強くなっていきました。

 

 それだけでなく、今回の友愛数や、確率等、読んでいて何が何だか分からないけどすごそうだと思うことばかりでした。

 

 数字は奥が深くて、また遊びにも使えるし、自分が気付かない所で役に立っているものだと思いました。私もこんな難しいことが理解出来るようになりたいと思い、数学を勉強する気になりました。

 

 理系の人向けかなと思います。 


僕たちの小指は数式でつながっている (宝島社文庫) [ 桜町はる ]