本が友達の大人の読書感想文

自分がこれまで読んで気に入った本。漫画、小説、ビジネス書、ジャンル問わず紹介致します!!また、観た映画や子供の頃やっていたゲーム等についての感想も書きます。

日本ハム時代の落合選手

 こんばんは。takaです。今日は日曜日ですけど明日は成人の日なので「サザエさん症候群」が発動せず、いつもより気持ちが楽です。溜まっている漫画や小説などを読もうと思ってもじっくり読むと冊数が進まないですね。それで本屋に行って興味の湧いた本を買ってさらに増える・・の連鎖です。取捨選択をしないとスペースが無くなってしまいます。けれども面白いものが多くて捨てられない・・。

 

 今回は、日本ハム時代の落合博満さんのことが書いてあるこちらの本です。


野球人

 

きっかけ

 

 この本を読んだのは、勉強のために図書館に行った時でした。その時息抜きにちょっと本を読んでみようと思い、本棚を見て回りました。それまで本を読むと言ったら漫画か童話本、児童書で、活字だけの本は小学生の頃、図書室で歴史人物についての本をちょっと読んだことはありましたので全く読んでいない訳ではなかったのですが、高校の時は読んでみようと父の持っている本の中から一冊抜き出して読んでみたら内容が全く分からず、途中で挫折しました。そんな中、スポーツの本がある所に来て、落合さんが好きなこともあってこの本が目に留まりました。活字だけだけど、プロ野球関連なら内容が分かるかな。そして落合さんのことも知ることが出来るので一石二鳥と思い、手に取って席で読んでみました。

 

マスコミ嫌いなのに

 日本ハム時代の落合さんは、キャンプの時、取材陣に自ら歩み寄ってチームについて話していたそうです。後に中日の監督になった時は一言で終わるなんてことが多かったし、選手時代もマスコミに対して厳しかったと聞いていたのでこれには驚きました。

 

引退のきっかけ

 落合さんが日本ハムに在籍していた頃、私もこの世に存在していたのですが、その頃は野球の存在すら知りませんでした。なので当時の落合さんの現役の頃の姿はテレビでも見ませんでした(当時はパリーグは今に比べると露出度が低かったので野球を知っていても気付かなかった可能性もありますが)。

 PSソフトの「実況パワフルプロ野球99開幕版」に98年のスコアテーブルがあって、そこで98年の落合さんの成績を見たのですが、打率が2割3分5厘で、ホームランが2本というあまり良くない成績でした。出場試合数も前半は出ていましたけど、後半になるにつれて少なくなっていってました。その昨年の97年は規定打席に到達しながらも、打率は2割6分2厘、ホームラン3本、打点43で、これも巨人時代の最後の成績を比べると大分落ちています。衰えなのか、96年に受けた死球の影響で手首が悪くなったのか、落合さんもこのことに関して言及していますが、受け入れなければならないと認めています。

 落合さんは途中交代させられることがあり、そのことで、「自分はなぜこのチームに入ったのか?」「柱になると思って自分を獲ったのではないのか?」と采配に疑問を持つようになっていたそうです。

 そして現役の晩年、チームは前半勝ちを重ね、このまま優勝かと思いきや、後半に入ると負けが込み、それに伴ってチームの雰囲気も悪くなります。そこで落合さんは主力選手に頼んで選手全員を集め、「誰かのためではなく、自分のために優勝しよう。そうすれば今後自分達の野球人生で役に立つ」と言って流れを変えようとしますが、結果的に西武に抜かれて優勝されてしまい、息子に野球を辞めて良いか言ったそうです。

 

中日時代のタイトル争い

 この本の後半部分は、ロッテ時代、中日時代、巨人時代のプレーについて書かれています。特にこの中でも中日時代が印象的でした。中日時代は三冠王を獲るため、ヤクルトの古田選手、池山選手、広沢選手とそれぞれ打率、本塁打、打点を争っていました。ここを読んで三冠王を獲るには運の要素が必要だと感じました。それは、打点を稼ぐには、ランナーがいればヒットでも稼ぐことができ、まして満塁ホームランでも打てば一気に4も稼ぐことが出来ますが、ランナーがいない場合はホームランを打つしかなく、打点も1しか稼げません。

 落合さんは自分の前を打つバッターの調子が悪かったため、打点が稼ぎにくく、打点を稼ぐために打率を少し下げてホームラン狙いでいったそうです。そんな計算をしながらプレーしていたのかと戦略的に野球をすることを知らなかったので驚きました。

 

監督になったら

 最後には、もし自分が監督になったらどういった野球をするのかが書いてあります(後に現実になるのですが)。

 内容は、中日の監督時代の戦い方とほぼ同じ内容でした。そして、今読み直して考えると野村克也さんと似ているように思いました。

 

この本を読んで

 この本を読んだことで、本を読むことに少しですが慣れました。活字の本をほとんど読んでいなかったもので。そして活字のある本を読んでいこうという気になりました。この本に出会えたことで本を読むということを意識するようになりました。本当に感謝しています。

 

 今回のお話は以上です。もしよろしければ他の記事もご閲覧お願い致します。

 最後まで読んでいただき、ありがとうございました。