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【書評】大学受験の勉強法を知る上でお勧めの本「京大芸人」

 どうも。takaです。今回の記事では、タレントのロザン菅広文氏と、相方の宇治原史規氏の受験様子が描かれた「京大芸人」 について書いていきます。


京大芸人 (幻冬舎よしもと文庫)

内容

 毎週月曜日に放送されているテレビ朝日の番組、「クイズプレゼンバラエティーQさま!!」によく出演していて、天才とも言われることのあるロザンの宇治原史規さんは京都大学出身のエリートですが、京都大学を受験した時にどんな勉強をして受かったのか、当時どのような勉強をしていたのか、その勉強の内容について、相方の菅広文氏の語りで書かれています。

大学受験で培われる「逆算する力」

 宇治原さんは、受験においてまず最初に過去問を解いて基礎を固める時期、応用力をつける時期、過去問を解く時期を受験本番から逆算して分けていました。

 逆算というのは、仕事においても期限がある時はこの日までに済ませておくことをそれぞれ組み立てていく等、ビジネスパーソンには必須です。

 大学受験では現状の状況を確認し、スケジュールを決めるのでこの「逆算力」が身に付きます。

頭の良い人は物事を難しく考えず、シンプルに捉える

 勉強の仕方は教科ごとに違いましたが、最初に過去問を解き、自分の現状の実力を確認して、その後の勉強は受験本番の日まで逆算してスケジュールを組み立てていたそうです。基礎を固める期間では、「大学受験は教科書の範囲以上のものは出ない」と考えていて、教科ごとの特徴を把握した上で、やり方は違う所はあれど、基本的にずっと教科書を読んでいたそうです。時には声に出して読んだり、歩き回りながら読んでいたらしいです。土日の勉強時間は約11時間で、睡眠もしっかり取っていました。東大生も言っていますが、やっぱり勉強において睡眠は大事なんですね。

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 この本を読んでいると、宇治原さんはブレない人だなと思います。教科書だけ読んでも大丈夫なのかと言われても気にせず、自分が正しいと思っていることを実行しています。

 親や教師の言葉に敏感で、ふとしたことがきっかけで不安になって色々あれやこれやと色々な問題集に手を出して、結果全部出来ずに中途半端になってしまう受験生もいますが、東大、京大を受ける人はそういったことに流されないのだなと思いました。

 宇治原さんは物事の本質を知っている。だから周りから何を言われようと気にしないで平常心を保って勉強を進めることが出来る。いや、自分のやり方に疑心を持った時点で合格出来ない。そう考えているのかなと思いました。

 

 最後までこの本を読んで、感じたことは、頭の良い人間は複雑に物事を考えるのではなくシンプルに物事を考えているのだと思いました。それが何事も上手くいくためのコツなのでしょうね。

 

 この本はこれから受験を控える人にお勧めです。


京大芸人 (幻冬舎よしもと文庫)