本が友達の大人の読書感想文

自分がこれまで読んで気に入った本。漫画、小説、ビジネス書、ジャンル問わず紹介致します!!

その人の物事の捉え方に向いた学習法でグンと伸びることが思い知らされた

 こんばんは。takaです。これまで鞄がみずぼらしいと言われてもお金が高くつくから今使っている鞄で良いやとずっと思っていたのですが、今日は重い腰を上げて背負うタイプのビジネス用バックを買いました。高かったので大事に使います。

 

 今回ご紹介する本は、「特等添乗員αの難事件」です。


特等添乗員αの難事件I (角川文庫)

 

 

物語の内容

 国会議員の息子である壱条那沖が、不正だと思っていて、目を付けていた所に乗り込んだのですが、推測が違っていたことにより、暴くことが出来ず、その結果笑いものにされてしまい、観光庁に左遷されます。そこで、添乗員の試験を受けている浅倉絢奈という女性の存在を知り、試験の解答から彼女の潜在能力に目を付け、その後偶然知り合ったことにより、それを伸ばそうと教育をしていきます。そして彼女の独特な思考により、色々な事件を解決していく感じの物語です。

 

ラテラルシンキング

 この作品では、「ラテラルシンキング」という思考法が重要なキーワードとして出てきます。この思考は法則性、因果関係などを基にし、物事を論理的に考える「ロジカルシンキング」とは対の存在です。

 分かりやすく言うと、常識、固定観念を振り払い、水平方向に思考の幅を広くすることです。例えば、「ケーキをナイフで3回切って8等分にせよ」という問題であれば、ナイフで十字に切った後、横を切ります。これで8等分になります。固定観念にとらわれていると、8個全て平等に切らなければいけないということを考えてしまうため、難しく感じます。この思考はイノベーション的で、0から1を生み出すことに長けています。この本には、ラテラルシンキングを試す問題も出されていて、物語を読むのを中断して正解を考えました。

 

セルを彷彿とさせる成長ぶり

 教育を受けた絢奈は、中卒で、家庭内では落ちこぼれのような扱いを受けていて、学力も低かったのですが、ラテラルシンキングに長けていて頭の回転が速く、学力にしてもその思考に合った勉強法によりどんどん知識を身に付け、最初は不合格になった添乗員試験もパスしました。ツアーでもその能力を発揮してトラブルを乗り切っていきます。読んでいて何てすごい伸びっぷりだと驚愕しました。最初の頃を思い浮かべると、詰め込み教育反対だとかで言い合いになったりすることがあったので別人みたいです。彼女を見ていると、ドラゴンボールに出てくる敵キャラクターであるセルを思い浮かべます。セルも当初はピッコロ相手に苦戦していましたが、数えきれないほど多くの人間の生体エネルギーを吸収して再び戦った際は軽くあしらっていました。

 

勉強意欲が湧いてきた

 この本を読んでいるうちに、彼女への対抗意識が湧いてきて、私自身も学校で学ぶ国語・数学・理科・社会・英語は身に付けた方が思考の幅が広くなってビジネスにおいても役に立つかなと思うようになり、勉強しようと思いました。また、自分の目に入ったものに関しては極力知ろうとする意識も持つようにしていった方が良いというのも感じました。何かを知らないというのは胸を張って言うことではなく、恥ずべきことだと文章に書いてあったので。色々なものに触れてこそ思考の幅が広がったり、応用が効いたり、興味が持てるものに出会うことが出来る確率も増してくるということなのだと思います。

 

 

 今回のお話は以上です。もしよろしければ他の記事もご閲覧お願い致します。

 最後まで読んでいただき、どうもありがとうございました。