本が友達の大人の読書感想文

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【書評】新世界

 どうも。takaです。今回ご紹介する本は、西野亮廣氏の「新世界」です。


新世界

内容

 キングコングの西野亮廣さんがこれから生きる時代に必要とされる「信用」について、「どのように生きていけば信用を得ることが出来るのか」、「信用を得ることが出来たらどのような効果をもたらすのか」、「逆にどのようなことをしたら信用が失われてしまうのか」などが書かれている本です。

信用とは

 サンプルとして、この本の中では、信用を得ることが出来た人は、100円未満の賃日給でも全力で他人に尽くすといった行動をしていました。

 その結果、賃金の他に食事をごちそうになったり、お酒をおごってもらえたりと結果的に日給以上の見返りを得ています。

 例えば日給1万円で雇われた場合だと、「お金を払っているのだからそれなりの働きを見せるように」といった態度を取られ、そして作業が終わったらお金を払ってそれで終わり。という展開になりますが、すごく安い日給で、手を抜きたくなるような状況の中で手を抜かずに一生懸命働く。

 お金を求めず、ただ雇用主に尽くしたい。この姿が雇用主の心に響いたから雇用主の方から感謝の意を込めて交流を深めようという意識が出来たのだと思います。その改めて信用の力はすごいと思いました。

 そして、自分もこれまで生きてきて行動してきたことを振り返り、信用について考えました。「なぜ自分はこの飲食店によく行きたいと思うのか?」「なぜ野村克也さんや落合博満さんの本をよく買うのか?」「なぜ仕事の際、分からないことがあったらこの人に聞くのか?」

 これらも全て、自分が信用している人間であるからだと気付きました。この店の料理が美味しかったから、二人の言っていることはすごく自分のためになると思っているから、この人に聞けば何でも分かりやすく説明してくれて解決すると思っているからだと思います。これぞ「信用」ですね。

 他にも飲食店の常連客はその店のサービスに満足しているからよく来る。これも「信用」ですし、漫画の立ち読みサイトもユーザーに閲覧していただいて面白くて買いたくなる作品かどうか、「信用」を集めるために作られたのだと思います。この本を読んだことで、他人の助けになるようなことを全力でするという意識が芽生えました。