どうも。takaです。今回の記事では、漫画「リアルアカウント」についての感想を書いていきます。全て読んだ訳ではないのですが、読んだ所を見て思ったことを書きます。

リアルアカウント(1) (週刊少年マガジンコミックス)
あらすじ
国内最大の規模を誇る国民的SNS「リアルアカウント」の世界に吸い込まれたユーザーが、「ゲームに負けたら即死亡」という理不尽なルールのゲームに強制参加することになり、ゲームに勝って現実世界に戻るために奮闘する物語です。
友達は量より質
この作品では、「友達は量より質が大事」ということを感じます。ゲームの中に、「リアルフォロワー診断」というゲームがあります。ゲームの参加者が死ぬとフォロワーの人も全員死ぬ。しかし、「制限時間内であれば自由にフォロー解除することが出来る」というルールが採用されます。すると、「自分はフォロワーがいっぱいいるから大丈夫だろう」と思っていた参加者のフォロワー数が一気に減り、0になって死ぬという光景を目の当たりにします。
その後も「あなたのために自分の命はかけられない」等と言われて見捨てられ、死ぬ人が続出。
このシーンから、「上辺だけの付き合いに価値は無い。自分は人間関係を全く作れていなかった」ということを思い知ります。幼稚園に通っていた頃「友達100人できるかな」という歌を歌った人はいると思いますが、あれはとんでもないですね。
なので、数は少ないけど、中身は濃い人間関係を作るのが良いのです。
人にやさしく
そしてもう一つ伝えていることは、 自分の周りの人間を大事にしないと後でそのツケが自分に跳ね返ってくるということ。人間、1人では生きていけない。なので、生きるためには他人にやさしく接していく必要がある。決して人を利用するだけ利用して、最終的に切り捨てるということはしてはいけない。
これが、自分がこの作品を読んで一番思ったことです。
友達が多いことを自慢してくる人がいたらこの話を言うと良いと思います。

リアルアカウント(1) (週刊少年マガジンコミックス)
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