どうも。takaです。今回の記事では、MF文庫の「ラノベ部」について話していきます。10年以上前なので大分古いです。
本に興味を持ち始めた頃を思い出す
この作品は、成り行きで軽小説部に入部した物部文香が、他の部員達の影響で本を読み始め、そこから本を読むことが好きになっていきます。本屋に行っていっぱい並んだ本の中でどれを選ぶかっていう所が今もそうですけど、昔はそれほどお金を持っていなかったので、どれを買おうか、かなり悩んだことを思い出します……。
本を読む習慣をつけるには、まず興味のある本から読む
大人になると、知らなければいけないことが色々増えたり、一流のビジネスマンにあやかって本を読まなければいけないといったことを考える人はいると思います。
しかし、そういう気持ちになっていきなりビジネス書を読もうとしても、読むのがしんどくなります。本を読むことは時間がかかりますし、ページ数も長いので途中で嫌になるなんてこともあります。
この作品でも、文香は国語が苦手で読書習慣が無かったのですが、ラノベ部という部活に入ってライトノベルを読むことによって読書の楽しさを知っていき、本に興味を持ち始めました。
まず、本を読もうと思っているのであれば、本を読むことを楽しいと感じるようになるのが良いと思います。プロ野球に興味がある人であればプロ野球選手の著書を読んでみるとか、自分が興味のあるジャンルから手を出してみるとどんどんページをめくっていき、気が付けば最後のページまで読んでいたなんてこともあります。
私もプロ野球が好きだったので落合博満氏の著書を図書館で読んでみたらどんどん知りたくなってきて、そこから本を読むようになりました。
結論、本を読むことはゲーム等の他の趣味と同じように役に立つか立たないかじゃなく、好きかそうでないかで決めることだと思います。
この本は、読書を習慣にしたいと考えている人、義務感に感じている人が読むと良いと思います。
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