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【書評】脳科学捜査官 真田夏希

こんばんは。今回はこちらの本、「脳科学捜査官 真田夏希(角川文庫)」のお話を致します。

 


脳科学捜査官 真田夏希 (角川文庫)

 

内容

神奈川県警初の心理職捜査官である警部補・真田夏希が、神奈川県のみなとみらい地区で起こった爆発事件の捜査に当たっていく物語です。

被害者と接点がある人をしらみつぶしに当たるのではなく、犯人とメールでやり取りします。SNSが普及した今の時代のような感じです。

犯人像

 夏希はメールでやり取りをしていく中で、持ち前の推理力を使い犯人は優れた能力を持っているものの、幼少期から常に周りから誤解を受けて孤立していた人物だと推測します。

 彼女は周りの人に危害を加えないようにする所よりも、犯人がこれ以上犯罪を起こさないように説得しようと心掛け、やり直しをさせるべく救おうとする姿が強調されていたと思います。

 彼女も子供の頃に祖母が亡くなり、その時の振る舞いが原因で誤解されて孤立してしまい、心を埋めるために心理学について調べていった過去があるからこそ誤解されることが辛いことなのか理解出来るのでしょうね。

 だからこそ、最後の部分は私も読んでいてやりきれない気持ちになりました。

 

他人に憎まれてはいけない

 私も昔アルバイトで荷揚げの作業をしていた頃、工事現場で黙々と作業をしていた時に「覇気が無い」と言われたことがあります。その時は「この人、ONE PIECEの読みすぎじゃないか?」と思ってあまり気にしていませんでしたけど。

 今の職場では誤解を受けて当事者ではなく外野から色々言われてストレスが溜まります。

 この本を読んで、嫌われるのは構わないと思いますけど、憎まれるのはダメだと思いました。

そして、他人の考えを受け入れない行為は、憎まれることだと思いました。

 なので、自分より年下、地位が下、という理由で一方的にあなたの考えは間違っているというのは絶対やめておいた方が良いと思います。憎しみは、大概良くない方向に転化します。

 矛先が自分に向けられた場合は非常にまずいです。下手したら殺されるかもしれません。憎まれる可能性は0には出来ないですが確率を下げるべく憎まれないように振る舞い、

 少なくとも頭ごなしに他人の考えを否定しないなどは絶対に心掛けるべきです。他人の生き方を否定する権利は自分達にはありません。

 

ポケモンGOをやっていると入りやすい

 この本の中で、途中で「これ、ポケモンGOじゃないか?」と感じる描写があります。

 一昨年通勤している時に電車の中で中年の男性がポケモンGOをやっていることに驚いたのを思い出しました。その時ポケモンをやっているのは決して自分と年齢が近い人だけではなかったんだなと思いました。

 私は「アルファサファイア」でタマゴを4000近く孵化させて、疲れて以降バーチャルコンソールのピカチュウ版と銀とクリスタルと子供の頃やっていた昔の作品をプレイしています。

 私はポケモンGOは交通事故が怖いのと、3DSの作品で満足なのでやっていません。

 

 ポケモンを知っているだけでも十分です。

 

 推理小説好きな人に良いです。

 

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脳科学捜査官 真田夏希 (角川文庫)