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【書評】小春さん、ずれてない?

 どうも。takaです。今回は、東屋めめ氏の作品、「小春さん、ずれてない?(双葉社)」について書いていきます。

 


小春さん、ずれてない? (アクションコミックス)

 

ストーリー

 主人公である小春は、女子大生で、大学で彼氏が出来て楽しそうにしている友人を見て羨ましく感じ、

 

「彼氏が出来れば幸せになる!!」

 

 と思い込んで、早速彼氏を作ろうと、隣に住んでいて同じ大学に通っている男性、冬樹に相談し、女子力を上げて彼氏を作ろうと色々試していく流れの物語です。

 

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出典:「小春さん、ずれてない?」 東屋めめ (双葉社)

 

タイトル通り、ずれています

 彼氏を作るための特訓が始まったのですが、小春は感覚が他と異なるのか、ゴミ出し時の適当な格好のまま大学に来たり、料理を作るにもニンニク臭を漂うものを作ったり、使っている口紅が雑誌の付録でついているものだったり、純粋なのか、空気を読まない発言で相手を怒らせたりと、彼氏を作るには色々とハードルが高いと思うような状況で、冬樹は頭を抱えます。

 

 そもそも、隣に住んでいるとはいえ、彼氏が欲しいことを男性に相談するという行為自体、「これ付き合っていないの?」としか感じませんでした。幼馴染というわけでもなく、冬樹は認識している程度です。

 

 

感じたこと

 この本は他人とのコミュニケーションについても色々考えさせられる所がありました。

 

 彼氏、彼女を作るためには、自分を客観視して、「自分は今どういうような目でみられているんだろう?」「この格好おかしくないか?」「この発言をしたらどういう結果になるのか?」

 

 自分の普段の振る舞いについて考え、悪いと気付いたり、指摘されたら改善していくことが必要なのかなと思いました。人間は外見より中身が大事と言いますが、第一印象が悪いとそこから挽回するのは困難。なのでまずは普段から外見に気を遣って生活することにより話しかけやすいと思われてコミュニケーションを取る機会が増え、友達・彼氏・彼女を作るための基礎となるのかもしれません。

 

 この本は小春を見ることによって自分を見つめる良い機会になると思いますので、コミュニケーションに自信が無い人にお勧めだと思います。


小春さん、ずれてない? (アクションコミックス)