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考える力をどのようにして鍛えるのかについて書かれている本

 どうも。takaです。今回の記事では、東京大学教授で理論物理学者である上田正仁氏の東大物理学者が教える「考える力」の鍛え方について書いていきます。


東大物理学者が教える「考える力」の鍛え方 想定外の時代を生き抜くためのヒント (PHP文庫)

 

本の内容

 この本には、これから人工知能が発達し、将来的にAIに仕事が奪われるという見方があります。そんなこれからの時代に必要とされる、想定外のことについて考える力をどのようにして身に付けていくのか書かれています。

これからの時代は答えが無いものについて考えることが求められる

 人間は、小学校から高校、そして大学受験まで、答えがある教科について学びます。

 しかし、大学に進学すると、自分で興味のある分野を見つけて論文を書くことが求められ、社会に出ると想定外の出来事に出くわすことが日常的になります。なので、学生が社会人になって「学生の方が良かった」とこぼすなんてことがありますが、それは学校と社会では必要とされるものが違うので、慣れないうちではそう思うことは当たり前です。社会で上手くやっていくためには、正解があるものではなく、正解が無い問題について考える力が必要になっていきます。その力が無いまま、本当に将来的にAIが代わりに仕事をするようになってリストラされ、さらにもしベーシックインカムが無いとしたら……考えるだけでも怖いですね。

 「自分の調べたいことを自由に考えて良い」という言葉は自由で良いと思いがちですが、実際は決められた課題があるより大変なのです。

得た情報を「捨てる」ことをためらわない

 情報を集める手段としては、「答え」を求めず、集めた資料をざっとではなく理解出来るまで読みこみ分からない所、ひらめいたことはメモを取り、覚えた情報を捨て、必要な情報だけを手元に残すことで頭が整理されるのでより頭に入りやすくなるのです。

 また忘れるかもしれないからと思って手元に残さず、思い切って捨てる大胆さが必要ですね。

すぐに結果を求めない

 受験や仕事では、早急に結果を求めることが強い傾向がありますが、すぐに結果を求めてしまうと視野が狭くなりがちで、見落としてしまう箇所も多く出てくる可能性があります。なので、興味の持った分野について考える時は理解出来るまで考え、遠回りをすることが必要です。一見、無駄だと思っていたことでも、新しいものに興味を持つきっかけになることもあります。例えば興味の無い本でも、読んでみると面白いと感じることがあるのではないでしょうか?他にも、本屋に並んでいる本をじっくり見ていくと面白そうな本に出会ったり……。そこから色々つながっていきます。

 すぐに結果が出ないと効果があるのか焦りがちになりますけど、考えている間脳は活性化しますし、じっくり考える分中身は非常に濃くなります。

 大事なのはその段階に行くまで根気強く考え続けることです。

 

 この本は、思考力を鍛えたい人、AIの台頭に対して不安を抱えている人に良いと思います。


東大物理学者が教える「考える力」の鍛え方 想定外の時代を生き抜くためのヒント (PHP文庫)

 

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