今回は、今回はこちらの本、「方法序説」のお話をしていきます。
本の内容
この本は、フランスの哲学者、ルネ・デカルト氏が著した学問、思想に関することが載っている哲学書です。
本から感じ出るすごいパワー
この本を買った時、すごいパワーが秘められている感じがしました。これを読めば自分は今以上の頭脳が手に入ると思いました。
ただ、実際読んでみると内容が理解出来ませんでした。最近になって入浴時に読める薄めの本は無いかと探していたらこの本が目に入ったのでまた読みました。
今週の入浴中理解すべくほぼ毎日読み今度は最初に読んだ時よりかは理解出来たと思います。
考えることは生涯を通してやるべき
そしてこの本を読んでみて思ったことは、著者も常識を疑っていたのかということです。常識を疑うことは様々な分野で結果を出した人がよく行っていることです。常識でも常識だからとただ漠然と従うのではなく、なぜなのかを考える。自分の周りの環境、例えば電気やガスなどがなぜ普通に使えるのか、考える。例えばプロ野球界の大御所の野村克也氏は、2ストライクノーボールのカウントで、常識だからといって1球ボール球を投げる行為に苦言を呈しています。
正解、不正解ではなく、考えること自体が大事なのだと思いました。
人間はなぜ生き、なぜ死ぬのか。死んだらどうなるのだろうか。
私も寝ている時に死んだ後どうなるのか、頭に思い浮かぶことがあります。
自分はなぜ生まれたのか、なぜ動けるのか、なぜ自我を持っているのか、生まれる前は何をしていたのか、死んだらどうなるのか、本当に死後の世界はあるのだろうか?いや、無いと困る。永遠に動けないなんていうのは退屈そうだから絶対に嫌だ。なんていうことを考えます。あまりに怖くなって叫んで起きる時もあります。
そして考えるということは人生が終わるまで辞めてはいけないと思います。
それは、自分がこの世の全てが分かることなんて永遠に訪れないと思うためです。この世は絶えず変化していっており、アプリに例えるとアップデートされて新しくなっていっています。
ゲーム機もスーパーファミコンが最高だと思っていたのが64、ゲームキューブ、プレステ、DSなどどんどん新しいものが出てきて心が奪われていきました。
だから常に新しいものを知ろうとする好奇心を持つこと、決して驕らないこと。このことを学びました。
これから難しくて読みにくいなと感じても良書と言われた本を読んでみること、一人で行動することが多くても引きこもらず何かしらの形で人と関わることは積極的にしていこうと思います。
この本は読んだことで本当に自分にとって良い効果が出たと感じています。
今回のお話は以上です。次回もよろしくお願い致します。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!!