本が友達の大人の読書感想文

自分がこれまで読んで気に入った本。漫画、小説、ビジネス書、ジャンル問わず紹介致します!!

小学生の頃夢中になっていたドラマ

   今回は、私が小学生の頃観ていたこちらのドラマについてお話致します。


人にやさしく 全4巻 DVD-BOX

 

 

ストーリー

 原宿に家を買い、借金を抱えている元SMAPの香取慎吾さんが演じる前田前、そして訳あって前の所に転がり込み、一緒に暮らしている松岡充さん演じる山田太朗加藤浩次さん演じる大坪拳が暮らしている「3ピース」に、ある日突然須賀健太君演じる五十嵐明が訪問してきます。そして、3人は彼から「この子を預かって下さい」という手紙を受け取り、彼の親が迎えに来るまで一緒に暮らすストーリーです。小学4年生の冬にやっていて、面白くてその後何回かレンタルして観ていました。

 

父と子供、両方が成長するストーリー

 前は、生まれた時から父親がおらず、母親も1歳の頃亡くなったので、それ以来施設で暮らしていました。そのためか、親と離れ離れになった明に同情して世話をするようになります。それに対して、太朗は中学生の頃傷害事件を起こして東京へ追いやられ、お金だけ送り付けられて親に見向きもされず、拳は離婚した両親の両方から捨てられて、冷たい親戚の所に預けられた過去を持っているため、親に対する憎しみと不信感がとても強く、明の母親が言った「いつか必ず迎えに来る」という言葉が信用出来ず、「子供を捨てる親なんてロクなものじゃない」「迎えなんて来る訳がない」等と言って明を預かることに反対し、前と言い争いになりましたが、結果的に明を受け入れます。

 最初の頃、明は環境の変化の影響からか、おねしょをしたり、学校でも周りに馴染めないといったことがありましたが、それを乗り越えていきます。

 3人もそんな明に触発されてか、自分の気持ちに正直に向き合うようになります。最終回で母が迎えに来る前、明は前にみんなと別れたくないと言いますが、前は、「この家は本当の家族を持てない人が少しだけ休憩する場所」と言って「お前はいつまでもここにいてはダメだ」と明を諭します。そしてこの言葉は、自分達に対しても言っている言葉なのかなと思います。もし明を預かるようなことがなければ、3人は新しい道を歩もうとせずにずっと何の変化もないままここで暮らしていたかもしれません。

警察=悪だと思った

 3人は学生時代は相当な不良で、陣内孝則さん演じる刑事日向龍一に世話をしてもらっており、明を保護したことから、また関わるようになっていきます。

 しかし、彼の目的は、会社の金を不正に流用して逃走した明の父親を逮捕することで、そのために前達の前によく現われるようになりました。そして、明の目の前で父親を捕まえたことで、3人は憤りを感じます。自分が仕事ばかりしていて家庭を顧みなかったお陰で家庭が壊れてしまった過去から、妹からもなぜ明を巻き込もうとするのかと責められます。これを観た時、自分も警察はひどい人達だなと怒りましたが、今になって思うと、一番悪いのは明の父親で、日向さんはただ警察官として犯罪を犯した人間を見逃すわけにはいかなかったから、非難される筋合いは無かったと納得しています。

3ピース。ピースよりももっと幸せになれるから3ピース

 ピースというと、人差し指と中指の2本を立てますが、3ピースはこれに薬指を加えたピースです。前は「ピースよりももっと幸せになれるから」という理由でよく3ピースをします。普段はそれをしてもスルーされたり、白けたりするのですが、最終回では明が前に笑顔で3ピースをします。前も涙を拭い、笑顔で3ピースと返し、太朗と拳も3ピースを泣き顔で3ピースをします。3ピースは4人がいつまでも仲間であることの印だと思うのと同時に、前にとって自分がいつもやっていることを明がやってくれたのでとても嬉しい気持ちになったのかなとも思いました。

 

 今回のお話は以上です。もしよろしければ他の記事もご閲覧お願い致します。

 最後まで読んでいただき、ありがとうございました。