本が友達の大人の読書感想文

自分がこれまで読んで気に入った本。漫画、小説、ビジネス書、ジャンル問わず紹介致します!!

「勉強」とは何か?

 どうも。takaです。今回の記事では、千葉雅也氏の作品、「勉強の哲学 来たるべきバカのために」について書いていきます。この本は、東大・京大で1番読まれている本として挙げられました。


勉強の哲学 来たるべきバカのために

本の内容

 この本は、今の時代は勉強しなくてはいけないから勉強しなさいといった、勉強を推進する本ではなく、「勉強は何のためにするのか?」等といった勉強の根本的な部分を突き詰めていく本です。

深く学ぶことは、立ち止まる。いわば周囲の流れから脱線すること

 今の時代では、本屋に行けば漫画や小説、ビジネス書、専門書等がズラリと並んでいますし、気になったことはその場でスマートフォンを使って検索すればすぐに知ることが出来、スピードが速く、どんどん情報が入れ替わっていきます。世間を騒がせたニュースでさえ、1週間位経てば周りは飽きてきます。

 そんな情報の海にさらされた今の時代で、自分が知りたい分野について軽くではなく、もっと知りたいと思っている場合は、この社会の流れから外れ、その場で立ち止まって学ぶ必要があります。

 それは、例えで言うと、電車で終点まで行く際、風景を眺めて気になる場所があれば途中の駅で降りてそこに行くようなものです。

 そして、立ち止まるということは、自分は心の中で今の現状に不満を持っていて、自分が満足するような自分になりたいと思っていることの表れでもあるのです。

勉強とは、今までの自分を壊すこと

 多くの人間が経験したことのある勉強というのが、高校入試、大学入試といった受験勉強です。

 受験勉強に例えると分かりやすいかと思いますが、合格するまでの間、これまで自分がやっていた娯楽等は全部とはいかないまでも、捨てた経験があると思います。

 なぜなら、人間に与えられた1日は24時間。その中の多くを勉強時間に使いたいためで、そうなると何をやるかやらないかの取捨選択が必要になり、自ずと日常生活のリズムも変わります。これは過去の自分を壊すということです。勉強をすることによってこれまで解けなかった問題が解けるようになる。夜更かししていたけど早寝早起きといった規則正しい生活を心掛けるようになる。これまでやっていたネイルをやめる等、これらの行為が過去の自分を壊すという例になります。

生きている限り、勉強に終わりはない

 最後になりますが、勉強というのは、全ての人間にとって死ぬまで付きまとう問題です。社会制度が変われば変わった部分について調べる必要が出てくるし、家でアニメを観るのも、知らない所に行くのも勉強です。どの分野にしても、新しいものが生まれ続けていくので、完璧にマスター出来る日は来ません。机に向かって問題集を解くだけが勉強ではないのです。どの人間も、毎日勉強をしているのです。

 

 勉強をすることに疑問を持っている方等は、手に取ってみて下さい。モヤモヤが晴れると思います。

 

 今回の記事は以上になります。もしよろしければ他の記事もご閲覧お願い致します。

 最後までご愛読、どうもありがとうございました。