本が友達の大人の読書感想文

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防衛大学の日常を描いた作品

 


あおざくら 防衛大学校物語 (1) (少年サンデーコミックス)

  今回は、少年サンデーで連載されている作品、「あおざくら」について述べていきたいと思います。今週号で初めて見て、ハマって早速読み始めました。

ストーリー

 この作品の主人公である近藤勇美は、学校内でも成績はトップで、勉強意欲旺盛なのですが、家が自営業で経営もあまり芳しくなく、奨学金も返せる保証も無いので大学に進学することを諦めていました。しかし、偶然、防衛大学校の存在とシステムを知り、防衛大学に執着するようになり、勉強をして試験に合格し、晴れて防衛大学に進学することになりました。

 しかし、最初は張り切っていましたが、着校日で早々辞めた人や、重要なことを言わないでお茶を濁す発言をする先輩に疑問を感じます。

 そして、入校式の後は温厚だった先輩の態度がガラリと変わり、先輩に対しては会ったら必ず敬礼、絶対服従、ミスをしたら連帯責任で全員腕立て伏せを行う等の理不尽なしごきを受けるようになったり、常に時間に追われる日々になります。

 この作品は、彼の学生生活を通じて、防衛大学の日常、システムはどういう感じなのか、観ることが出来ます。

防衛大学とは

 基本的に大学は、生徒が大学に合計何百万もの授業料を払っていますが、防衛大学は、入学した時点で国家公務員になり、勉強しながらお金がもらえる学校です。

 これだけ見ればすごいと思いますが(実際近藤君もそう感じていました)が、その代わり、規則は非常に厳しく、プライバシーも自由も無い環境で学生生活を送ることになります。だから、「大学に入ったらめいっぱいキャンパスライフを楽しむぞ!!」と考えている人は絶対に行かない方が良いです。

 それに、受験難易度も高いですしね。そうそう行ける所ではないです。私が高校生の頃は防衛大学のことなんて知らなかったから選択肢に無かったですね。まあ、知っていたとしても自分の学力では無理だからいいやとスルーしていたでしょう。

意味のある理不尽

 近藤君は、理不尽なしごきを受けながら訓練の日々を送りますが、なぜ先輩達は事細かく周りを見て不備のある点を見つけ、それを指摘し、しごくのか、その理由も書いてあります。その理由を聞いて、「そういう意味合いが含まれていたのか」と思いました。基本的にしごきとは、嫌味な感じがありますが、厳しすぎる場合はそれなりの意味があるんだなと思いました。

感想

 防衛大学には在籍していませんでしたが、私は5年くらい前まで自衛隊にいて、「ああ、こういうのあったなー」という感じで読んでいました。しごきの理由は分からなかったですけど。

 子供の頃から周りから浮いていて孤立気味だった自分には団体生活はキツかったです。要領も良くなかったし、手先も不器用だから裁縫上手く出来なかったり・・・。ただ、教育を受けていた頃は自由が無くて辛かったりしたのですが、段々慣れてきて、周りとも普通に話せるようになったりしたので、自分でも驚きました。高校の時なんか同じクラスの人と一言も話さなかったのに。

 この作品に興味を持ったのも、自分がかつて自衛官だったということが大きく関連しているのだと思います。

 

 

 

 今回のお話は以上です。もしよろしければ他の記事もご閲覧お願い致します。

 最後まで読んでいただき、どうもありがとうございました!!