本が友達の大人の読書感想文

自分がこれまで読んで気に入った本。漫画、小説、ビジネス書、ジャンル問わず紹介致します!!

刑務官の勤務を描いた小説

 こんばんは。今日も寒かったですね。しかも昨日よりもグッと冷え込みました。夜には雨が降るからさらに体に応えました。雨具を持って来たのがせめてもの幸いです。

 それでは、いつもと同じように本の紹介をしていきたいと思います。今回は、こちらです。


破獄 (新潮文庫)

 刑務所は、ご存知の通り法を犯した者に罪を償わせるための施設です。刑務官が常に監視しており、規則はとても厳しくて自由が利かず、逆らったりすれば罰を受けることになります。

 この作品では、刑務所のシステムや刑務所で勤務している刑務官について書かれています。

 東北や北海道の冬はとてつもなく寒いですが、脱走しようとする者がいた場合、すぐにとらえることが出来るように服装を軽くしています。そのため、刑務官にとって冬はすごくキツイです。

 そして、この作品では無期刑囚の佐久間清太郎という人物が出てくるのですが、彼はとても頭がよく、刑務官が常に見張っている中でも脱走をすることが出来、作中で一回だけでなく何回も脱走しました。

 この作品を読んで思ったことは、誰にでも平等に接するいうのはこの世界ではなかなか通じないということです。

 佐久間清太郎は、作中で囚人は平等に接しなければならないと思っている刑務官に対し、「あんたらがいちいちうるさいから脱走したくなるんだよ」というような言葉を言っています。

 学校でも一部の生徒だけ例外を出してしまうと、他の生徒から不満の声が出てきます。「なぜあいつは許されて俺は許されないんだ」とか。刑務所でも厳しくしないと国民等から「甘い」等の不満の声が出てくると思います。

 しかし、厳しくし過ぎて囚人から反感を買われると、脱走される危険性があります。もし脱走された場合、最近でも脱走のニュースがありましたが、国民は自分の身近にいたら危険な目に遭うのではないかと不安な気持ちになるし、警察等が総動員を掛けて探し出すという状況にもなります。作中でも清太郎の脱走を許した罰として看守長等は懲戒、減給などのペナルティを受けました。こういうことを考えると、脱走しないように接する方が良いのではないかと思います。自業自得という声が出ようが、囚人は人間で自我を持っています。刑務所に入れられるのも自分の意志ではなく国が出した命令です。なので素直に従うなんていう方が不思議ではないでしょうか?

 脱走される方がはるかにマイナスな結果になると思うのでいくら囚人とはいえ接し方を考えた方が良いと思います。人は愛情の無い厳しさには抵抗するだけで、じっくり話を聞いた方が心を開くので。

 今回のお話は以上です。明日も更新致しますのでどうぞご閲覧お願い致します。

 最後まで読んでいただき、ありがとうございました。


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ノムさんが選ぶ名投手、強打者

 こんばんは。今日も昨日に引き続いて冷え込みましたね。今日はさすがにコートを着ないと寒くてダメでした。明日も引き続き冷え込むみたいですね。風邪を引かないように手洗い、うがいを徹底的にしないといけないですね。

 

 それでは、本題に入って本の紹介をしていきたいと思います。本日は、こちらになります。今回は二本立てです。


強打者列伝 (oneテーマ21)

  こちらでは、現在プロ野球評論家を務めている野村克也さんが自分がプロ野球に入る前や下積み時代に憧れて自分の中に取り入れようと打ち方を真似していたバッター、一軍の選手として出場するようになり、タイトルをめぐって毎シーズン競い合った同リーグのバッター。リーグは違えど常に意識していたONこと王貞治さん、長嶋茂雄さん。そしてその他のセ・リーグの強打者。現役を引退し、評論家としてネット裏から見たバッター。ヤクルト、阪神、楽天の監督を務めた時代、監督として対戦したバッター、自分の率いたチームの中心バッターについて、かつて実際話した時のエピソード等を交えながら語っています。

 


プロ野球 最強のエースは誰か?

 こちらの本では、上記の「強打者列伝」と同じように現役時代、野村さんが何度も対戦してきた投手。同じチームで、捕手として球を受けてきた投手。監督時代に魅力的で獲った投手。選手達が打ち崩すことが出来るように対策を考え、選手たちに指示していた相手チームのエース投手などを語ります。

 

 この2つの本では、昭和の名投手、強打者。平成の名投手、強打者のことを知ることが出来ます。平成生まれの人であれば、昭和のスター選手は評論家として、監督としての姿しか知らないと思います。なのでその人達の選手時代のことを知るには良い本であると思います。

 

 そして、この本を読んで思ったことは、テレビ等では豪放磊落な振る舞いをしている人でも、野球のプレーに関しては非常にきめ細かくて繊細です。徹底した体調管理、豊富な練習量、変化を恐れない姿勢、自分の首を絞めるだけだから自分の情報を決して漏らさない口の堅さ、相手のことを徹底的に調べる研究熱心な所など、毎年クビになる人が多く出ている厳しい世界であるプロ野球界はここまでしなければ生き残れない。そう思うとすごい人達だと憧れを抱きます。

 この妥協の無い姿勢は、一般社会でも見本になると思いました。

 

 今回のお話は以上です。明日も更新致しますのでどうぞご閲覧お願い致します。

 最後まで読んでいただき、ありがとうございました。


強打者列伝 (oneテーマ21)

 


プロ野球 最強のエースは誰か?


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ブレンド・S

 こんばんは。takafumi1991です。もうすぐ日曜日が終わってしまいますね。明日からまた平日が始まります。

 そういうことで気分が重いですけど、更新して反応をもらって明日からのことはどうってことないと思えるようにしていきます。今回は、こちらです!!


ブレンド・S 1巻 (まんがタイムKRコミックス)

  きららの作品で最初に読んだのが人気があるからということで5年半くらい前に買って読んだ「けいおん」なのですが、その時に思った感想が、「女性同士のイチャイチャばかりで、しかも男性キャラがモブすら一切出てこないために話に膨らみが無い(男性教師も出てはいるものの、ほんのちょっとだけしか出てこないので)」でした。他にも「NEW GAME!!」など、他の作品も読んだのですが、出てくるのは女性キャラばかりで、出てきたとしても顔に頭巾などを被っていたり、顔が見えなかったりするのでそんなに男性出したくないのか?と正直嫌になりました。「きららの作品に男性キャラはいらない」なんて言う声もなぜそう思うのかが不思議でした。男性がいてこそ女性の魅力はさらに引き立つと思っているのですが。

 タイトルがコーヒーみたいで美味しそうだったのでこの作品を購入して読んでみたのですが、「きららだけど男性キャラが当たり前のように出ている。そして男女恋愛が描かれている。素晴らしい作品だ!!」と思いました。

 ストーリーは、和風な家庭で育った高校生・桜ノ宮苺香が、イタリア人男性ディーノに一目惚れされ、彼が経営する喫茶店「スティーレ」でアルバイトをすることになります。スティーレでは色々なキャラ属性を演じて接客をするというスタイルで、その中で彼女は相手に身体的、あるいは精神的に苦痛を与えて性的快感を得ることを好む「ドSキャラ」で接客をします。

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 その他にも、ツンデレキャラや妹キャラもあります。

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 正直見ていて、こういう感じの接客良いなと思いました。タメ口も織り交ぜているのでメイド喫茶の「おかえりなさいませ、ご主人様」よりも丁寧さは下ですが、フレンドリーな感じが良いです。

 居酒屋やファミレスの接客だと、利用していて何か堅苦しい接客だなと思ってしまいます。嫌な気分にはならないけどいい気分にもならない。普通だなとしか思えません。こういう接客は失敗を回避している。いわば安全志向ですね。

 それに対し、スティーレみたいな接客は、下手をしたら客を怒らせるなんてことにもつながるかもしれないのですが、気に入られればリピーターになってもらえる。(スティーレのお客さんはほぼ男性で、こういった接客を期待しているから怒らせる可能性は低い方だと思うのですが)

 この作品を読んだことで、マイナス覚悟で何かをするということは、同時に大きくプラスにもなる機会でもあると思いました。

 今回のお話は以上です。明日も更新致しますのでどうぞご閲覧お願い致します。

 最後まで読んでいただき、ありがとうございました。


ブレンド・S 1巻 (まんがタイムKRコミックス)

理系の人々

 こんにちは。takafumi1991です。今日は気温が低くなって寒いみたいですね。気温がコロコロ変わるので自分も風邪を引かないようにしていきたいです。

 それでは、本の紹介をしていきたいと思います。今回紹介する本は、こちらになります。


理系の人々

  

 理系の人間といったら、「数学、物理、化学などが得意な人」というイメージがあるかと思います。実際私もそんなイメージを持っています。しかし、理系の人は、それだけでなく、日常面でも理系特有のある特徴を持っています。この漫画は、そんな理系の人の日常を描いた作品です。

 この作品では、理系の人が主に仕事、生活、コミュニケーションが描かれています。そこで大体の理系以外の大体の周りの人の反応が、「コイツ、ウザい。うっとおしい。面倒臭い。付き合い悪い」です。仕事では上司から今日中にやらなければならない作業を振られても他の自分の作業、振られた作業の分量から今日中に出来るかどうかを判断し、今日中にやらなければいけないのであっても無理なら無理ですとハッキリ言って睨み合い。上司に一杯どうだと言われても「今日は早く帰る予定だったので」と断ります。

 基本的に効率重視で、直感ではなく理論を重視するためか、喧嘩になることもあります。親と連絡するシーンでは、付き合っている彼女がいても親に言うと面倒臭くなるからと彼女がいるか聞かれても「いないいないそんなん」と答えます。しかも彼女がいる前で。当然彼女は怒って喧嘩に発展します。彼自身に悪意は無いんですけどね。

 このように人間関係に軋轢を生むばかりの展開なのですが、この作品を読んで自分も理系になりたいと思うようになりました。相手の前でハッキリ物事を言うことが出来て、何でも理論付けして物事を捕えようとする姿が純粋にカッコいいと思ったためです。数学が得意科目という理由が一番なのですけど。それが理由で私はIT業界に入りました。当時パソコンを使った仕事に憧れていて、この作品の中でシステムエンジニアという職業が出てきたので、システムエンジニアってパソコン使うんだと知りまして。

 ともかく、この作品は職業に対する憧れは漫画からも生まれるということを知りました。漫画はある職業に憧れるようになるための立派なツールだと思いました。

 また、この作品の作者の出身地が長野県須坂市だと聞いたので親近感が湧きました。自分の親も須坂市出身であり、自分の生まれた場所も須坂なので。

 

 今回のお話は以上です。明日も更新致しますのでどうぞご閲覧お願い致します。

 最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

殺人犯の人権

 こんばんは。takafumi1991です。今日は昨日に比べると気温が高かったですね。走って移動していたら逆に暑く感じました。これからもこのような気温が続くと幸いです。

 

 それでは、本日も本の紹介をしていきたいと思います。今回は、こちらの作品になります。

 


22年目の告白-私が殺人犯です- (講談社文庫)

 

 去年に公開された藤原竜也伊藤英明が出演した映画、「22年目の告白」を小説版にした作品です。

 1995年、阪神淡路大震災地下鉄サリン事件が起こる中、1月4日から4月27日にかけて東京で5件の絞殺事件が起こりました。しかも、その手口はかなり特殊で、二人のうち一人をロープで縛り、もう一人をロープで縛られた人の前で絞殺するというものでした。しかも夫婦など、自分の分身とも言える存在である人をです。

 そしてその犯人は捕まらないまま、この事件は2010年4月28日の0時をもって時効を迎えました。警察はもう犯人を見つけても逮捕、起訴が出来ません。

 しかし、2017年になり、突如曾根崎雅人という謎の美形男性が、突如メディアの前に現れ、自分がこの事件の犯人であると名乗り出ました。そして曾根崎は、この事件の告白本を書き、それを宣伝して売ります。

 この状況に国民、特に女性は曾根崎の美貌に見惚れたのか、「ソネ様」と呼ぶようになり、告白本を購入していきます。中には親にソネ様の本が読みたいと言ったら喜んでお金をくれるなんていう状況にもなりました。その結果、告白本はものすごい勢いで売れていきます。

 もちろん、中にはそんなこと許されないなんて考える人もいて、曾根崎が被害者遺族のもとに謝罪に行った際、「ふざけんなお前。謝ってすむことか!!」と罵る人もいました。

 そんな中、当時この事件の捜査に当たっていた刑事、牧村航は、メディアに現れたことによって犯人が分かり、時効が過ぎても大切な人が自分の目の前で殺された光景が脳裏にちらつき、今もなおその傷が痛み、無念を晴らすために復讐に乗り出す被害者遺族から犯罪を犯した者を守るという何ともやりたくないことをやることになります。

 牧村は当時、犯人をあと一歩まで追い詰めたのですが、逃げられてしまいます。そしてその時肩を撃たれた恨みから、犯人は牧村の自宅に罠を仕掛けます。それを知った牧村は自宅に急行するのですが、一緒に捜査に当たっていた先輩の刑事が罠にかかり、牧村の目の前で息絶えてしまいました。なので牧村自身も犯人に対する憎しみは強いです。

  この作品は、殺人を犯した人であっても人権はある。だから本を出しても法的には問題無い。実際、曾根崎は法的には問題無いので復讐される可能性があるにも関わらずメディアに現れ、告白本のサイン会までやりました。

 ただし道徳的には良くないです。なのでこの本を読んでいる時は自分でもこれは良いのか悪いのか分からなくなりました。イケメンだから許されているだけなのか?叩く人はなぜ叩くのか?それはコイツだけが刑罰を受けないなんてズルいなんていう思考が働いているのではないか?では刑罰を受けたらこの行為は許されるのか?いや、許されないと思う。殺人はもう取返しがつかないから罪の償いようが無いなんていうことを考え、頭が混乱しました。支持している人がいるからなんだと思いますけど。

 この作品は、犯罪を犯した人について考えさせられる本だと思います。殺人を犯したとしても、法律が起訴出来ないと定めたら手を出すことも出来ない。だから世間も受け入れるしかない。殺人犯にも生活があるから。何とも複雑な気持ちです。

 

 今回のお話は以上です。明日も更新致しますのでどうぞご閲覧お願い致します。

 最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 

殺人犯の人権

 こんばんは。takafumi1991です。今日は昨日に比べると気温が高かったですね。走って移動していたら逆に暑く感じました。これからもこのような気温が続くと幸いです。

 

 それでは、本日も本の紹介をしていきたいと思います。今回は、こちらの作品になります。

 


22年目の告白-私が殺人犯です- (講談社文庫)

 

 去年に公開された藤原竜也伊藤英明が出演した映画、「22年目の告白」を小説版にした作品です。

 1995年、阪神淡路大震災地下鉄サリン事件が起こる中、1月4日から4月27日にかけて東京で5件の絞殺事件が起こりました。しかも、その手口はかなり特殊で、二人のうち一人をロープで縛り、もう一人をロープで縛られた人の前で絞殺するというものでした。しかも夫婦など、自分の分身とも言える存在である人をです。

 そしてその犯人は捕まらないまま、この事件は2010年4月28日の0時をもって時効を迎えました。警察はもう犯人を見つけても逮捕、起訴が出来ません。

 しかし、2017年になり、突如曾根崎雅人という謎の美形男性が、メディアの前に現れ、自分がこの事件の犯人であると名乗り出ました。そして曾根崎は、この事件の告白本を書き、それを宣伝して売ります。

 この状況に国民、特に女性は曾根崎の美貌に見惚れたのか、「ソネ様」と呼ぶようになり、告白本を購入していきます。中には親にソネ様の本が読みたいと言ったら喜んでお金をくれるなんていう状況にもなりました。その結果、告白本はものすごく売れていきます。

 もちろん、中にはそんなこと許されないなんて考える人もいて、曾根崎が被害者遺族のもとに謝罪に行った際、「ふざけんなお前。謝ってすむことか!!」と罵る人もいました。

 そんな中、当時この事件の捜査に当たっていた刑事、牧村航は、メディアに現れたことによって犯人が分かり、時効が過ぎても大切な人が自分の目の前で殺された光景が脳裏にちらつき、今もなおその傷が痛み、無念を晴らすために復讐に乗り出す被害者遺族から犯罪を犯した者を守るという何ともやりたくないことをやることになります。

 牧村は当時、犯人をあと一歩まで追い詰めたのですが、逃げられてしまいます。そしてその時肩を撃たれた恨みから、犯人は牧村の自宅に罠を仕掛けます。それを知った牧村は自宅に急行するのですが、一緒に捜査に当たっていた先輩の刑事が罠にかかり、牧村の目の前で息絶えてしまいました。なので牧村自身も犯人に対する憎しみは強いです。

  この作品は、殺人を犯した人であっても人権はある。だから本を出しても法的には問題無い。実際、曾根崎は法的には問題無いので復讐される可能性があるにも関わらずメディアに現れ、告白本のサイン会までやりました。

 ただし道徳的には良くないです。なのでこの本を読んでいる時は自分でもこれは良いのか悪いのか分からなくなりました。イケメンだから許されているだけなのか?叩く人はなぜ叩くのか?それはコイツだけが刑罰を受けないなんてズルいなんていう思考が働いているのではないか?では刑罰を受けたらこの行為は許されるのか?いや、許されないと思う。殺人はもう取返しがつかないから罪の償いようが無いなんていうことを考え、頭が混乱しました。支持している人がいるからなんだと思いますけど。

 この作品は、犯罪を犯した人について考えさせられる本だと思います。殺人を犯したとしても、法律が起訴出来ないと定めたら手を出すことも出来ない。だから世間も受け入れるしかない。殺人犯にも生活があるから。何とも複雑な気持ちです。

 

 今回のお話は以上です。明日も更新致しますのでどうぞご閲覧お願い致します。

 最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 

東大合格に現実味を感じさせる漫画

 こんばんは。今日は雨が降って寒かったですね。うっかりコートを着ることを忘れたり、途中で傘が壊れて雨が防げませんでした。帰る時は止んでいたのが幸いです。

 それでは、本日も本の紹介をしていきたいと思います。本日は、こちらになります!!

 


ドラゴン桜(1) (モーニング KC)

 

 東大に入るのは、とても難しく、天才と呼ばれている一部の人しか入ることが出来ない。この漫画は、そんな声を否定する作品です。

 

 元暴走族の弁護士、桜木建二が倒産寸前の経営状況に立たされた龍山高校を再建するために特別進学クラスを設置し、東大合格者を輩出する物語です。この学校の生徒の偏差値は非常に低く、小学生の問題ですら危うい状況なので、周りからは「そんなの無謀だ」と声が上がるのですが、桜木は「受験に必要なのは根気とテクニックで、対策を立てて勉強すれば東大に合格するのは難しくない」と返します。

 特別進学クラスに入った水野直美矢島勇介はお互い切磋琢磨する人達と出会ったり、二人を東大合格させるために集められた特別講師の授業を受けながら教科ごとの勉強法、試験問題の解き方、心構え、東大はどのような生徒を求めているのか、勉強に必要な物事の捉え方などを学んでいきます。物語は4月から始まっているので4月から入試日までの勉強の取り組み方が分かります。

  そして、親は幼少期、少年期、受験直前の子供にどうやって接するべきなのか、学校はどのような教育をしていけば良いのかなど、教育についても書かれていて、これがなるほどと思う内容です。なので子持ちの親や学校の教師にとっても今の接し方でまずいと思ったら手に取ってみると良いと思います。

 よく就職活動などで学歴は関係無いという声がありますが、東大は、入れば周りの評価がガラリと変わるほどの影響力があり、東大生のテレビ番組に出ることが出来るなど、色々な面で役立ってくれます。なので学歴は関係無いことは無いです。

 その他にも漫画には効率的な勉強法が書かれているので東大受験をする人以外に、日常で勉強をする人にとても参考になるので読んでみると良いと思います。お勧め教材も載っているので。ただし、勉強でテクニックを求める条件として、まず基礎力が関わってきます。テクニックを実行するにはまず基礎力が必要なのでまずは基礎を固めていって下さい。作中でも水野と矢島は最初に基礎を徹底的に勉強しています。

 

 今回のお話は以上です。明日も更新致しますのでどうぞご閲覧お願い致します。

 最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

 

映画はエンターテインメントであり、時代を伝えてくれるもの

 こんばんは。takafumi1991です。今日も寒くなかったですね。ですが、明日は雨で気温も低くなるみたいです。寒い上に雨は嫌ですね。

 それでは、本日もブログを更新致します。今回ご紹介する本は、こちらです!!

 


戦士の休息 [ 落合博満 ]

 

 私が小学生の頃に観た映画は、「ミュウツーの逆襲」、「ルギア爆誕」、「結晶塔の帝王」、「セレビィ 時を超えた遭遇」、「ゴジラ×モスラ×キングキドラ大怪獣総攻撃」等、アニメ系ばかりでした。中学生になってからはたまに同じ部活の人と一緒に見に行きました。その時は「ナルニア国物語 ライオンと魔女」、「チキンリトル」ですね。中学を卒業してからは10年以上映画館には行っていなかったのですが、一昨年に「遊 戯 王 THE DARK SIDE OF DIMENSIONS」を観に行ったのをきっかけに映画館に行くことが増えていき、「シン・ゴジラ」、「君の名は」、「この世界の片隅に」、「疾風ロンド」、「海賊と呼ばれた男」、「キングコング」を観ました。特に「君の名は」はストーリーがよく分からなかったのでスッキリしなかったのと、音楽が良かったので10月、11月は毎週観に行って、合計9回観ました。「この世界の片隅に」は5回です。

 昨年から元旦はファーストデイということに気付いて元旦は映画館に行くようになりました。元旦はテレビをつけても新年新年うるさいし、親が郵便局勤務なので家に居づらいので小学生の頃から大嫌いでした。お年玉がもらえてもです。しかし、映画館に行くと、新年にもかかわらず結構人がいっぱいいて、普通の日常に戻った感じがして居心地が良いです。今の時代、新年だから親戚一同集まるなんていう機会は減ってきているんでしょうか?

 

 こちらの本ではプロ野球で選手時代に三冠王を三回獲得し、引退後中日の監督を務めた落合博満さんがこれまで観た映画で特に良かったもの等を紹介しています。

 落合さんは高校時代、体育会系の風習が嫌で部活に出ず、学費を使って映画館に入り浸っていたので何本も映画を観ていました。戦争、ハリウッド等、様々な分野を観ていたそうです。自分と比較にならないです。

 落合さんは映画は時代の背景を映す鏡なので、映画を観ればその時代が分かると言っております。特にチャップリンの映画は見なければ損をすると思ったようで知人に勧めたこともあったようです。この様々なジャンルの映画を何本も観た経験が落合さんの思考を鍛えることになったのかなと思いました。映画も小説と同じように想像力が磨かれるのだと感じました。

 この本には昭和に公開されていた映画が多く載っています。そして載っている映画を観たくなってしまいます。それだけ落合さんの紹介が上手いです。映画を観たいけど何が良いのか分からなかったり、平成生まれであるなら昭和ですごい映画は何だったのか、そして映画とは何かを知りたい人には絶対参考になると思います。私も載っていた映画を観たくなりました。

 

 今回のお話は以上です。明日も更新致しますのでどうぞご閲覧お願い致します。

 最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

 

声優の姿をリアルに描いた漫画

 こんばんは。takafumi1991です。今日は暖かくて昼は背広でもそれほど寒く感じませんでした。

 今回はこちらの作品をご紹介致します。

 


声優お仕事コミックエッセイ 声優なれるかな?【電子書籍】[ 逸架 ぱずる ]

 

 私が小学生、中学生の頃は、俳優になりたいと思っていても、声優になりたいとは思いませんでした。なぜなら声優は架空のキャラクターの声を演じていて自分の顔がテレビに映るわけではないからでした。

 しかし、時が経つにつれ、声優業界も色々変化があったように思います。声優も人気のある人は写真集やCDなどを出したり、ラジオ出演、ダンスをしたり、ライブを行うようになるなど、露出度が増してきました。妹も水瀬いのりや小倉唯のライブを観に行っています。そして声優になりたいと思う人達も増えてきたと思います。

 この作品は、声優になるにはどのようなプロセスがあるのかを、佃煮のりおさんの作品「ひめゴト」のアニメで有川ひめ役を務めた声優の桑原勇気さんをモデルにして描いています。そして桑原さんが声優になるまでどのような良い経験、キツイ経験をして来たのかが描かれています。

 その中で、声優は専門学校に入学し、発声練習、演技練習、正しい発音や活舌を身に付ける練習、実際にスタジオを使った授業などをこなして必要なスキルを身に付け、卒業後に養成所に入る試験を受けて受かって養成所に入り、1年やって進級試験に受けて合格して2年生に上がり、最後に所属試験を受けて受かるとプロダクションに所属することが出来ます。

 また、養成所のレッスンには「朗読」や紙に書かれた絵を見て想像したことを発表することによって想像力を鍛える「連想ドラマ」といった授業があるみたいです。声優はぱっと見た文章をさっと声に出さなければいけません。しかし、これは以外に出来ず、練習をしないと途中でつかえてしまったりします。そして、想像力も、このシーンでこのキャラクターはどんな心情なのだろうか、それを想像して声を出すことが出来るために必要です。

 

 この試験は狭き門で、その試験に受かって芸能プロダクション所属になってもさらにまた狭き門である作品のオーディションがある。芸能界はテレビに映っていない人の方が多いんですよね。

 この漫画では声優はアニメだけでなく、ゲームの声もやっているのだと知りました。アニメという先入観があって気付かなかったです。K1のCMなどで立木文彦氏の声を聴いているにも関わらず。

 そして、声優は収録の日に休んでしまうと多くの人に迷惑をかけてしまうため、体調管理には細心の注意を払う必要があります。特に喉は声を出すので痛めて声が枯れてしまったら収録出来ません。なので寝る時はマスクを付けたり、のど飴を常に携帯したりして対策をしています。遅刻も絶対ダメです。

 仕事が来るようになっても絶えず毎日練習を重ねていく。声優もそうなんですね。この作品は全体的に桑原さんが声優になることを目指して懸命に努力している姿が出てくるので、読み切ったら桑原さんのことを応援したくなる気持ちが生まれてきます。

 

 


それが声優!(1) (IDコミックス) [ 畑健二郎 ]

 

  こちらは、芸能プロダクションに所属している声優のリアルな生活が描かれています。主人公の一ノ瀬双葉は、就職氷河期で就職活動が上手くいかず、それならやりたいことをやろうと上京して声優業界に入っていきました。

 しかし、なかなか仕事のオファーは来ず、生活を支えているのは専らアルバイト。アルバイト先も急に仕事のオファーが来てクビになり、また探して働く。同窓会で帰郷してどんな職業やっているのか聞かれてもアルバイトと答えても沈黙され、声優と答えても代表作を聞かれて答えられない。実家に帰れば弟のチクチク痛むサラリーマン話を聞いてライフがゼロになる。そんな状況です。

 こちらの作品も声優に関する情報が書かれていて、こちらはプロダクションに所属した後の情報が主です。そして、声優をやっている人達はどのような生活をしているのかが分かります。

 いくつかの事務所には査定があって、落ちたら事務所にいられなくなることがあり、その場合は他の事務所に移籍するか、それとも他の生き方を探さなければならない。プロ野球の戦力外通告が思い浮かびます。

 正直この漫画を読むと声優は完全歩合制で、仕事をしてもすぐにお金は入って来ない。ボーナスも夏休みも冬休みも労災も退職金も無いので収入0なんてことも珍しくないです。現実の辛さを感じるので、声優になるのは気が引けるなと思うかもしれませんが、声優だけで生活している人はそういないです。

 なので別の仕事をしながら声優をする、なんて人はいっぱいいるみたいです。自由度は高めな職業なので声優を副業として本業をするとか、そんなことも出来てしまうようです。そうなればお金に困るなんて状況は防げるからとりあえず生活面は確保出来ます。生活が安定すれば人は心に余裕が出来るので色々視野が広くなります。この作品は声優をやりたい人にとってはヒントになる作品です。読むと良いですよ。四コマも面白いので。遊戯王で遊戯世代の人はツッコむかと思います。

 

畑健二郎氏の他の作品はこちら

 

www.kamikouchi.biz

 

 

 今回のお話は以上です。明日も更新致しますのでどうぞご閲覧ください。

 最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

 

本は読めば読むほど頭が磨かれていく

 こんばんは。今日は新しい職場の初日で、色々バタバタしたのですが、特に作業をやることも無かったので早めに帰ることが出来ました。

 

 なので、今回はいつもより比較的早めに書き始めることが出来ました。

 それでは本題に入ります。本日ご紹介致します本は、こちらになります!!

 


【中古】 頭は本の読み方で磨かれる 見えてくるものが変わる70冊 /茂木健一郎(著者) 【中古】afb

  この本の中には、本を読むことで脳にどのような良い影響を与えるのか、そして本を読めば読むほど読んだ本が脳に蓄積されていき、教養もそれに伴って磨かれていきます。ポケモンに例えるとバトルすると経験値が上がり、レベルアップする。そして一定のレベルまで来ると進化するポケモンがいるのと似たような感覚です。なので私は自分をポケモンと思い込み、読む本を闘う相手と置き換えて読みます。ゲームが好きな人特にポケモンが好きな人はそんな感覚で読むと面白いかもしれません。

 他にも、読書とはその本を書いた人との対話、すなわちコミュニケーションであるので対話力も磨かれます。それに加えて言葉力も上がります。

 総じて読書というのはいわば頭を鍛えるトレーニングなのです。スポーツ選手がトレーニングで体を鍛えているみたいに。活字で書かれている文章は、絵が描かれている漫画よりも読者がわかる情報が少ない。なので読むことは決して楽なことではなく、むしろキツイ方です。そして本が難しければ難しいほど頭が鍛えられるとのことです。

 一回で理解出来なくて苦痛だと感じてもそれは恥じることではありません。昔は「読書百遍」といって同じ本を何度も繰り返し読むという風潮があったみたいです。そこで得ることが出来る力なのが慣れの力。良いと思ったり、読み終わってもスッキリしなければ何度も読み返して理解する。そして次第に慣れていき、理解出来るようになれば、そこには喜びが出てきます。そしてその本を書いた人の別の作品を読んでみたい、著者のことをもっと知りたい意欲が出て良い方向に向かいます。もしどうしても理解出来ないのであれば詳しい人、すなわちオタクな人に聞いて教えてもらうのが良いです。読んだ本について話し合うことも情報が増えて理解力が出てきますので良いですね。

 

 この本の著者である脳科学者の茂木健一郎氏は、高校生時代は早い時間に登校して読書に明け暮れていたそうです。その時、海外の作品の原文、すなわち英語で書かれている洋書を読んでいたと言っております。洋書だけでなく、日本語力を維持するために夏目漱石の作品、そして「枕草子」などの古典も読んでいました。茂木健一郎氏はこの本の中で、時間を経て「古典」と呼ばれるようになった本は、文章表現の中でも最高峰だと言っています。

 

 この本には茂木健一郎氏がこれまで読んで特にお気に入りのお勧め本が多く書かれています。そして、これまでの人生で膨大な数の本を読んできた茂木健一郎氏だからこそ「面白そう。ぜひ読んでみたい」とこの本を読んだ人に思わせる力があると思います。

この本に載っているお勧め本を3つ書きます。「赤毛のアン」、「永遠の0」、「吾輩は猫である」です。実際この本を読むとこの3つに加えてどんどん出てくると思います。

 私も「この本を読みたい!!」と思った作品が多く出て来て、購入しました。

 そして、本を買うのであれば本屋で購入する方が良いです。本屋には流行りの本や売れている本が並んでいますし、うろついている時に偶然「これ、面白そうだからよんでみよう」と思って購入して読んだらハマるなんてこともありますので。

 

 今回のお話は以上です。明日も更新致しますのでどうぞご閲覧お願い致します。

 最後まで読んでいただき、ありがとうございました。